特許
J-GLOBAL ID:200903039586802380

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330440
公開番号(公開出願番号):特開平6-171532
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 車両が急減速したときであっても車両の方向安定性と回頭性とを調和させた木目の細かい後輪転舵制御を行うことができる車両の操舵装置を提供する。【構成】 車速V、ヨーレートψ′および前輪舵角θF 、さらにこれを微分して得られる前輪舵角変化率θ′F2の各々の検出信号から得られる信号演算値を加減算して、後輪転舵制御用目標値である目標転舵比TGθS を決定する。車両急減速時には、車輪のロック等により車速Vの検出値が実車速に対して小さい値になることがあり、その場合には車速感応ゲインf4 (V)は負の方向に大きく変化するため、車両の方向安定性が低下し、運転者に違和感を与える結果となる。そこで、これを防止するため、車速Vの検出値から得られる車速感応ゲインf4 (V)については、これを急減速開始当初に算出された車速感応ゲインf4 (V)0 に固定する。
請求項(抜粋):
車両の走行状態量に関するフィードバック系およびフィードフォワード系の各検出信号から得られる複数の信号演算値を加減算して後輪転舵制御用目標値を決定する目標値決定手段を備えた車両の操舵装置において、車両が急減速状態にあるか否かを判定する急減速状態判定手段が設けられ、前記目標値決定手段は、この急減速状態判定手段により車両が急減速状態にあると判定されたとき、前記フィードフォワード系の検出信号のうち前記所定の検出信号から得られる信号演算値に代えて所定の固定値を用いて前記加減算を行うように構成されている、ことを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-271965
  • 特開平1-136877
  • 特開平4-303069
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-271965
  • 特開平4-271965
  • 特開平1-136877
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