特許
J-GLOBAL ID:200903039588598585

2,3-ジヒドロ-1H-インデン誘導体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161637
公開番号(公開出願番号):特開平7-076548
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2,3-ジヒドロ-1H-インデン誘導体又はその塩を入手容易な原料化合物から1工程で、簡便に且つ高収率で、安全性よく製造し得る方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の方法は、一般式【化1】〔式中R1 は低級アルキル基を示す。R2 及びR3 は、同一又は異なって、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は低級アルカノイル基を示す。〕で表わされる2,3-ジヒドロ-1H-インデン誘導体又はその塩をアルカリ金属の分枝鎖状低級アルコキシドの存在下にハロゲン化アルキルを用いてアルキル化して一般式【化2】〔式中R4 は低級アルキル基を示す。R1 、R2 及びR3 は前記に同じ。〕で表わされる2,3-ジヒドロ-1H-インデン誘導体又はその塩の製造する方法である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】〔式中R1 は低級アルキル基を示す。R2 及びR3 は、同一又は異なって、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は低級アルカノイル基を示す。〕で表わされる2,3-ジヒドロ-1H-インデン誘導体又はその塩をアルカリ金属の分枝鎖状低級アルコキシドの存在下に一般式R4 X〔式中R4 は低級アルキル基、Xはハロゲン原子をそれぞれ示す。〕で表わされるハロゲン化アルキルを用いてアルキル化することを特徴とする一般式【化2】〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に同じ。〕で表わされる2,3-ジヒドロ-1H-インデン誘導体又はその塩の製造法。
IPC (5件):
C07C 49/747 ,  B01J 31/02 101 ,  C07C 45/68 ,  C07C 49/753 ,  C07B 61/00 300

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