特許
J-GLOBAL ID:200903039592519444
自己走査型撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196071
公開番号(公開出願番号):特開平9-023382
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 画面の必要な部分のデータのみを得るため、所望の走査開始位置から必要な箇所のみを他の画素の影響を受けることなく走査できるようにする。【構成】 シフトレジスタ(4,8)によって複数の画素(1)を順次走査して画像信号の読み出しを行なう自己走査型撮像装置において、前記シフトレジスタ(4,8)の複数の回路段へ並列にデータ設定を行なう並列データ設定手段(3,7)と、リセットすべき画素の位置を指定するマスキング手段(6,10)を設ける。マスキング手段(6,10)で指定された画素をリセットした後、シフトレジスタ(4,8)を並列データ設定手段(3,7)で設定されたデータに基づきシフト動作させて画素の走査を行ない、所望の画素の画像データを読み出す。並列データ設定手段(3,7)およびマスキング手段(6,10)に数値データによってデータ設定を行なうデコーダ(11)を設けることもできる。
請求項(抜粋):
各々光電変換素子を備えた複数の画素と、複数の回路段を備え前記複数の画素を順次指定して画像信号の読み出しを行なわせるためのシフトレジスタとを有する自己走査型撮像装置であって、前記シフトレジスタの複数の回路段へ並列にデータ設定を行なう並列データ設定手段と、リセットすべき画素の位置を指定するマスキング手段と、を具備し、前記マスキング手段によって指定された位置の画素をリセットした後、前記シフトレジスタを前記並列データ設定手段によって設定されたデータに基づきシフト動作させて画素を走査することにより、前記複数の画素のうちから部分的に画像信号を読み出し可能としたことを特徴とする自己走査型撮像装置。
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