特許
J-GLOBAL ID:200903039595378795

置換ベンゾイミダゾール又はインダゾール誘導体、その製造方法及びこれを含有する除草剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216747
公開番号(公開出願番号):特開平5-025137
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】一般式Iで示される置換ベンゾイミダゾール又はインダゾール誘導体そのN-オキシド又は四級化体、その製造方法及び一般式Iの化合物並びに場合によっては更に他の除草剤も含有してなる除草剤。〔式中、点線は縮合芳香ヘテロ環系を形成するよう配列された2つの二重結合を表わし、Arはアリール基又は複素環基を、WはO又はNR1(R1はH又は低級アルキル基)、A、B及びDは各々N、NR2(R2はH、低級アルコキシ基、CN、低級アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子等)、CR6(R6はH、ハロゲン、低級アルコキシ基等)等、より具体的には等で表わされる。但しR4はH,CH3等、R5はCOOH、COOC2H5、CONH2等、R6はH,Cl,CH3,CN等,R′′はC2H5等、Ry及びRxはH,Cl,F,NO2,CN,等を示す〕【効果】この化合物は単子葉及び双子葉種植物を包含する広範囲の雑草に対して活性を示し、ある種の植物種に選択性を示す;綿の木、大豆、トウモロコシ、稲及び小麦作物において選択的除草剤として使用し得る。
請求項(抜粋):
式(I):(式中、点線は縮合ヘテロ-芳香族環系を形成するように配列された2つの二重結合の存在を示す;Arは置換されていてもよいアリール又は複素環系を表わす;WはO又はNR1 を表わす;R1 はH又は低級アルキル基である;A、B及びDは、各々、N、NR2 、N-E、CR6 、C-E又はC(R6 )Eから選ばれる;Eはである;但しA、B及びDの中の2つはN、NR2 又はN-Eであり、A、B又はDの少なくとも1つは基Eを有するものとする;R2 はH、OR7 、CN、COOR8 、アルキル基又はハロアルキル基である;R3 及びR4 は、各々、H、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基又はアルキニル基、ハロゲン及びNR9 R10から選ばれるか又はR3 及びR4 は、これらが結合している炭素と共に、置換されていてもよいアルケニル基又はシクロアルキル基を形成している;R5 はCO2 R11、CN、COR11、CH2 OR11、CH(OH)R11、CH(OR11)R12、CSNH2 、COSR11、CSOR11、CONHSO2 R11、CONR13R14、CONHNR13R14、CONHN+ R13R14R15Y- 、CO2- M+ 又はCOON=CR13R14であり;Xは(CH2 )n 、CH=CH、CH(OR16)CH2 又はCOCH2 である;nは0、1又は2であり;Mは農園芸的に許容されるカチオンであり;Y- は農園芸的に許容されるアニオンである;R6 はH、ハロゲン、OR7 、CN、COOR8 、アルキル基又はハロアルキル基である;R7 及びR8 は、各々、H又は低級アルキル基である;R11、R12及びR16は、各々、H、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアリール基から選ばれる;R9 、R10、R13、R14及びR15は、各々、H又は置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアリール基から選ばれるか、又は、R9 、R10、R13、R14及びR15の中のいずれか2つはそれらが結合している原子と共に、シクロアルキル又は複素環を形成している)で表わされる化合物(但し、5-(2,4-ジクロルフェノキシ)インダゾール-1-イル酢酸又はそのメチルエステルを除く)又はそのN-オキシド又は四級化誘導体。
IPC (10件):
C07D231/56 ,  A01N 43/52 ,  A01N 43/56 ,  C07D235/08 ,  C07D235/10 ,  C07D235/16 ,  C07D235/24 ,  C07D401/12 231 ,  C07D401/12 235 ,  C07D403/12 231

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