特許
J-GLOBAL ID:200903039597316274
ストロボ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312065
公開番号(公開出願番号):特開平5-114493
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、イオン化状態時の閃光放電管を介して倍圧コンデンサを急速充電することにより、閃光放電管の主電極間に主コンデンサの約2倍の高電圧を印加し、高速繰り返し発光動作時の発光抜け防止を実現できる絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(I.G.B.T.)を閃光放電管と直列に接続したストロボ装置を提供することを目的とする。【構成】 閃光放電管5とI.G.B.T.の間に接続されたダイオード12の両端に接続されるトランジスタ15と倍圧コンデンサ17とSCR18からなる直列体と、アノードが閃光放電管5の陰極と接続されるダイオード19を介して上記陰極と接続される側の端子が高電位側となるように倍圧コンデンサ17を充電するダイオード16および充電手段30と、トランジスタ15、SCR18を発光開始信号に応答してオンさせるスイッチ制御手段21・36、20とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
直流高圧電源と、この直流高圧電源の両端に接続される主コンデンサと、閃光放電管と第1ダイオードと絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとを直列接続してなり、前記主コンデンサの両端に接続される第1直列接続体と、制御極を有する第1制御スイッチ素子と第2ダイオードとを直列接続してなり、前記第1ダイオードと絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとの直列体の両端に接続される第2直列接続体と、一端が前記第2ダイオードのアノードと接続され、他端が制御極を有する第2制御スイッチ素子を介して前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのコレクタと接続される倍圧コンデンサと、アノードが前記閃光放電管の陰極と接続され、カソードが前記倍圧コンデンサの他端と接続される第3ダイオードと、前記第2ダイオードを介して前記倍圧コンデンサの充電を行う充電手段と、発光開始信号の供給に応答して動作し、前記第1、第2制御スイッチ素子を動作せしめるスイッチ制御手段と、前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタの制御極へのオン電圧の供給の有無を制御し、前記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのオン・オフ状態を制御する駆動制御手段と、動作することにより前記閃光放電管を励起するトリガー回路とを備えてなるストロボ装置。
IPC (2件):
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