特許
J-GLOBAL ID：200903039599510701

ストリップ装置

発明者：
矢川 博

矢川 博 について


出願人/特許権者：
日本エー・エム・ピー株式会社

日本エー・エム・ピー株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-105540
公開番号（公開出願番号）：特開平11-289626
出願日： 1998年03月31日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：
【要約】【課題】 比較的小型で単純な構成にして、多芯ケーブル及び非円形の断面形状を有するケーブルの絶縁被覆等の外側部材を容易に且つ確実に除去するためのストリップ装置を提供すること。【解決手段】 ストリップ装置10は、一対のストリップ刃20、20を夫々支持するアーム部材21a、21b、及びアーム部材21a、21bに対して高さ方向に摺動可能な摺動部材31a、31bに設けられる制止部材38a、38bを含む。制止部材38a、38bはストリップ刃20が電線に噛み込むときに電線に当接して噛み込みを制止するものである。アーム部材21a、21bは内側に向けてばね付勢されて配置される。また、アーム部材21a、21bは通常は駆動用カム部材81に結合されるが、ストリップ刃20が電線に噛み込むときにはカム部材81から離されて開閉方向に可動となる。ストリップ刃20が電線に対して回動されるときに、ストリップ刃20は電線の外面形状に追従するので、全周に渡って確実に切り込みを入れることが可能になる。
請求項（抜粋）：
電線に噛み込んだ複数の刃を前記電線に対して相対回動させ、更に前記電線の長さ方向に摺動させることによって前記電線の外側部材を除去するストリップ装置において、前記複数の刃は、少なくとも前記電線に対して相対回動されるときに、前記電線の径中心方向に向けてばね付勢されつつ可動となるよう構成されることを特徴とするストリップ装置。
IPC (2件)：
H02G 1/12 301 ,  H02G 1/12 306
FI (2件)：
H02G 1/12 301 L ,  H02G 1/12 306
引用特許：
審査官引用 (5件)
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