特許
J-GLOBAL ID:200903039599804390

タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082155
公開番号(公開出願番号):特開平6-286419
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ基体に対してトレッドベルトを着脱可能としたタイヤにおいて、タイヤ基体からトレッドベルトが外れることを確実に防ぐ。【構成】 タイヤ基体1の外周面に楔状凹部6を形成する。トレッドベルト11の内周面には、楔状凹部6に圧入する楔状凸部15を形成する。楔状凹部6は、タイヤの軸方向および径方向のいずれに沿う断面形状においても、あり溝状である。特に、楔状凹部6および楔状凸部15は、タイヤの円周方向一側へ延びている。この延びる方向は、自動車の前進時におけるタイヤの回転方向と逆にする。【効果】 これにより、走行時、楔状凸部15が楔状凹部6に、より食い込むように作用し、タイヤ基体1とトレッドベルト11との一体性が高まる。
請求項(抜粋):
弾性を有するほぼ円環状で中空なタイヤ基体と、このタイヤ基体の外周面を覆って着脱可能に装着される弾性を有するほぼ円環状のトレッドベルトとを備え、前記タイヤ基体の外周面に複数の楔状凹部を形成するとともに、前記トレッドベルトの内周面に、前記タイヤ基体の楔状凹部にそれぞれ圧入される複数の楔状凸部を形成してなり、前記楔状凸部および楔状凹部は、タイヤ基体の軸方向に沿う断面形状において、タイヤ基体の外周側よりも内周側の幅が大きくなっているとともに、タイヤ基体の径方向に沿う断面形状において、タイヤ基体の円周方向一側へ延びる形でタイヤ基体の外周側よりも内周側の幅が大きくなっていることを特徴とするタイヤ。

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