特許
J-GLOBAL ID:200903039600401466

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247542
公開番号(公開出願番号):特開平8-110682
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 アモルファスシリコン系感光体材料を使用した感光体ドラムを帯電するに際し、画像形成開始後、ドラム表面電位が安定電位レベルに達するまでの所定回数の帯電動作時において帯電チャージャーへの出力値をドラム固有の暗減衰量に基づいて適正値に補正することにより、良好な画質の画像を得ることができるようにする。【構成】 初回から感光体ドラム1の表面電位が安定するまでの数回分の複写プロセス実行時において、主トランス基板3はドラム表面電位の初期特性及び放置時間特性を補正する主回路基板20のドラム固有の暗減衰量を加味した動作に基づき、その出力値をドラム表面を安定電位レベルで帯電させるために必要な電圧値まで補正し、帯電チャージャー2にはドラム表面感光体層の立ち上がり特性を補正した電圧を印加するようにしたもの。
請求項(抜粋):
表面に感光体層が形成され、少なくとも帯電部、露光部、現像部及び除電部をその順序で移動して前記帯電部に戻る静電潜像担持体と、画像形成動作を開始させる操作手段とを備え、前記操作手段をONすることにより、前記帯電部に設けられた帯電チャージャーによって静電潜像担持体の表面を帯電し、帯電された静電潜像担持体表面に前記露光部で静電潜像を形成するとともに、前記現像部で該静電潜像のトナー像を現像し、さらに前記除電部で除電して次回の帯電に備える画像形成プロセスを任意回数実行するように構成された画像形成装置において、前記帯電チャージャーに前記静電潜像担持体表面に電荷を付与するための電圧を印加する電圧印加手段と、前記静電潜像担持体の表面電位が安定電位レベルに達するまでの所定回数の帯電動作時において前記電圧印加手段の出力値を補正する制御手段とを具備し、該制御手段による補正量を前記静電潜像担持体固有の暗減衰量により変化させるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-163240
  • 特開昭57-158851
  • 特開昭57-158850
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