特許
J-GLOBAL ID:200903039601891440

記録媒体記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048152
公開番号(公開出願番号):特開平11-250600
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ヘッドアームリフト機構を薄型で組立てし易くすることを課題とする。【解決手段】 ヘッドアームリフト機構41は、リフトアーム42と、リフタ43と、押圧バネ44とからなり、ディスクホルダ12の天板12aの上面に組み付けてあり、ディスクホルダ12の天板12aの上面とスライダ13との間の狭い偏平な空間内に組み込まれている。リフタ43は、角状の板ばね部43bを有する。この板ばね部43bが撓むことによって、ディスクホルダ12とスライダとの間の間隔の変化を吸収し、リフタ43とスライダとは常に繋がり続けている。押圧バネ44は、クランク形状の線ばねであり、両側の突き出し部を筒状軸部内に嵌合して取り付けてあり、中央U字形状部44eがディスクホルダ12の天板12aの上面に当接しており、A側U字形状部44cとB側U字形状部44dとがリフタ43の本体部43aの上面を押し付けている。
請求項(抜粋):
フレームと、下側磁気ヘッドとヘッドアームの先端の上側磁気ヘッドとを有し、該フレームに移動可能に支持されているヘッドキャリッジと、該フレームに記録媒体が挿入される記録媒体挿入・イジェクト位置とこの位置より下側の位置であって該下側磁気ヘッドと上側磁気ヘッドとに接触する記録媒体装着位置との間を上下に移動可能に設けられたホルダと、該ホルダに取り付けてあり、前記記録媒体が前記ホルダ内に挿入される過程で該記録媒体によって押されて挿入方向に回動するラッチレバーと、上記フレームに支持されて上記ホルダより上側に位置しており、上記ホルダの係合ピンに嵌合する傾斜溝を有し、該ラッチレバーの回動動作により掛止を解除されて一方向に摺動すると共に前記ホルダを前記記録媒体装着位置へ移動させ、他方向への摺動により前記ホルダを前記記録媒体挿入・イジェクト位置へ復帰させる摺動部材と、上記ホルダが記録媒体挿入・イジェクト位置に位置するときには上記ヘッドアームを係止して上記上側磁気ヘッドを該ホルダより上側に退避させ、上記ホルダが記録媒体装着位置に位置するときには上記上側磁気ヘッドが該ホルダ内に入り込んで該ホルダ内の記録媒体に当接するようにするヘッドアームリフト機構とを有する記録媒体記録再生装置において、該ヘッドアームリフト機構は、上記ヘッドアームを係止するヘッドアーム係止部を有し、該ヘッドアーム係止部が上記ホルダの上面に対して垂直の方向に変位するように、該ホルダの上面に支持されているリフトアームと、上記ホルダの上面に取り付けてあり、上記リフトアームのヘッドアーム係止部を下げるように付勢する平面的な押圧バネと、該ホルダ上に摺動可能に支持されており、本体部と、該本体部より斜めに角状に突き出た板ばね部と、この板ばね部に上記摺動部材と連結された連結部と、上記リフトアームに作用する凸部とを有し、上記摺動部材と一体的に摺動して、上記摺動部材が上記一方向に摺動して該ホルダが上記記録媒体装着位置にあるときには、上記ヘッドアーム係止部を低い位置とし、上記摺動部材が上記他方向に摺動して該ホルダが上記記録媒体挿入・イジェクト位置に位置するときには、上記凸部によって該ヘッドアーム係止部を高い位置とするリフタとよりなり、上記リフトアーム、押圧バネ、及びリフタが、該ホルダと上記摺動部材との間の空間内に設けてある構成としたことを特徴とする記録媒体記録再生装置。
FI (2件):
G11B 21/12 F ,  G11B 21/12 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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