特許
J-GLOBAL ID:200903039601967064

立体プロジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230731
公開番号(公開出願番号):特開平8-079801
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【構成】 第1光学手段28により、被写体の右目光像及び左目光像をビデオ・カメラ10の撮像部の夫々半分に結像させる。画像発生器34は、ビデオ・カメラからの電気信号に応じて光像を再生する。第1偏光フィルタ38及び第2偏光フィルタ40は、この画像発生器からの光像の夫々半分を通過させて異なる第1方向及び第2方向に偏光する。第3偏光フィルタ60及び第4偏光フィルタ62は、レンズを挟んで夫々第1及び第2偏光フィルタと対向して配置される。第2光学手段58は、第3及び第4偏光フィルタを通過した光像スクリーン上で重ね合わせる。観察者は、第1方向の偏光フィルタで、第2方向の偏光フィルタである眼鏡を介してスクリーンを観察する。【効果】 従来の安価なNTSCテレビジョン・カメラ及びプロジェクタをそのまま使用して立体像表示ができ、その際に、第2光学手段による不要な投影像の形成を防止できる。
請求項(抜粋):
光像を電気信号に変換するビデオ・カメラと、被写体の右目光像を上記ビデオ・カメラの撮像素子のほぼ半分に結像させると共に、上記被写体の左目光像を上記ビデオ・カメラの撮像素子の残りのほぼ半分に結像させる第1光学手段と、上記ビデオ・カメラからの電気信号に応じて光像を再生する画像発生器と、該画像発生器からの光像のほぼ半分を通過させて第1方向に偏光する第1偏光フィルタと、上記画像発生器からの光像の残りのほぼ半分を通過させて、上記第1方向と異なる第2方向に偏光する第2偏光フィルタと、上記第1及び第2偏光フィルタの前に配置されたレンズと、該レンズを挟んで上記第1偏光フィルタと対向して配置され、上記第1方向又は上記第2方向の一方に偏光する第3偏光フィルタと、上記レンズを挟んで上記第2偏光フィルタと対向して配置され、上記第1方向又は上記第2方向の他方に偏光する第4偏光フィルタと、スクリーンと、上記第3偏光フィルタを通過した光像及び上記第4偏光フィルタを通過した光像を上記スクリーン上で重ね合わせる第2光学手段とを具え、観察者は、一方の片目が上記第1方向の偏光フィルタで、他方の片目が上記第2方向の偏光フィルタである眼鏡を介して上記スクリーンを観察することを特徴とする立体プロジェクタ装置。

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