特許
J-GLOBAL ID:200903039603884930

オートフォーカス方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108291
公開番号(公開出願番号):特開平5-308556
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】複数のバンドパスフィルタを介して得られる複数の焦点電圧に基づいて算出される複数の焦点ずれ量と前記複数のバンドパスフィルタに対応するメンバーシップ関数とからファジイ的推論に基づいて適正な焦点ずれ量を推定し、これにより確実かつ迅速にフォーカシングを行うことができるようにする。【構成】撮像素子30より得られる映像信号からそれぞれ異なる複数の高周波帯域別の周波数成分を複数の焦点電圧として抽出し、この複数の焦点電圧に基づいてそれぞれ合焦位置までのフォーカスレンズ10Bの移動すべき距離を演算する。そして、この演算した複数の移動すべき距離と前記複数の高周波帯域を変数とするメンバーシップ関数とから複数の適合度を決定し、この複数の適合度の集合の代表値を合焦位置までの距離として算出するようにしている。このようにして、合焦位置までの距離を演算し、その演算結果に基づいてフォーカスレンズ10Bを光軸方向に移動させて被写体に合焦させるようにしている。
請求項(抜粋):
被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させ、該撮像素子より得られる映像信号からそれぞれ異なる複数の高周波帯域別の周波数成分を複数の焦点電圧として抽出し、該複数の焦点電圧に基づいて合焦位置までの前記光学系の一部の移動すべき距離を演算し、該演算した距離だけ前記光学系の一部を光軸方向に移動させて被写体に合焦させるオートフォーカス方法であって、前記移動すべき距離の演算は、複数の焦点電圧に基づいてそれぞれ合焦位置までの複数の移動すべき距離を演算し、前記演算した複数の移動すべき距離と前記複数の高周波帯域を変数とするメンバーシップ関数とから複数の適合度を決定し、この複数の適合度の集合の代表値を合焦位置までの距離として算出するようにしたことを特徴とするオートフォーカス方法。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36
FI (2件):
G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 D

前のページに戻る