特許
J-GLOBAL ID:200903039604856263
半導体光源の診断機能付測距装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330964
公開番号(公開出願番号):特開平5-164550
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】半導体レーザ素子3の出力光を被測定物体18で反射させ、その反射光の受光素子6上の結像位置から被測定物体までの距離を測定する測距装置であって、所定の測距範囲では受光素子の受光量を一定に保持するようにレーザ素子の駆動電流を調整する光量調整回路を備えた測距装置では、レーザ素子の使用劣化により駆動電流が増加し、所定の限界電流を越えると破壊するので、事前に警報を出して対策を講じ得るようにする。【構成】電流検出器19で検出した駆動電流検出値19aと、予め設定された経年変化特性値データ21に基づく駆動電流のアラームしきい値IdAとを劣化検知回路20によって比較し、両者が一致したときアラーム20aを出力すると共にデジタル表示器9に駆動電流が使用可能な最大限界値に達するまでの予想動作時間を表示する。
請求項(抜粋):
半導体光源の出力光を第1の光学系を介し被測定物体上に照射してできる光スポットの反射光を、第2の光学系を介して位置検出用の受光素子の受光面上に結像させ、その結像位置から前記被測定物体までの距離又はその変化量を測定する測距装置であって、所定の測距範囲内では前記受光素子の受光量を一定に保持するように前記半導体光源の駆動電流を調整する光量調整手段を備えた測距装置において、前記半導体光源の駆動電流の値を検出する手段と、前記半導体光源の使用中の経年変化によって増加するその駆動電流についての、通電使用可能な最大限界値の直前の所定値を設定され記憶する手段と、この所定値と前記の検出された駆動電流値とを比較し、両者が一致したときアラームを出力する手段とを備えたことを特徴とする半導体光源の診断機能付測距装置。
IPC (2件):
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