特許
J-GLOBAL ID:200903039607962730

低温蒸留の前に吸着により空気を精製する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006458
公開番号(公開出願番号):特開平11-253736
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】低温分離工程を受けねばならない気体流、特に空気の流れにおいて含まれるCO2 、および場合に応じて水分および炭化水素、例えば特にエチレンを除去することを目的として従来のプロセスを改善すること。【解決手段】気体流、好ましくは空気中に含まれる少なくとも二酸化炭素(CO2 )を分離する方法であって、少なくとも二酸化炭素は、ほぼ1から1.5のSi/Al比を有し、多くとも35%のK+ カチオン、1ないし99%のNa+ カチオンおよび多くとも99%のCa2+カチオンを含むゼオライトX上に吸着される方法。この方法は-40°Cから+80°Cの範囲の温度で実施される。場合に応じて、水蒸気および炭化水素、特にエチレンから選ばれる不純物もまた除去される。このように精製された空気は次いで、低温蒸留されることが可能である。
請求項(抜粋):
気体流中に含まれる少なくとも二酸化炭素(CO2 )を分離する方法であって、少なくとも二酸化炭素が、ほぼ1から1.5の範囲をとるSi/Al比を有し、多くとも35%のK+ カチオン、1ないし99%のNa+ カチオンおよび1%から99%のCa2+カチオンを含むゼオライトX上に吸着される方法。
IPC (4件):
B01D 53/02 ,  B01D 53/04 ,  B01J 20/18 ,  F25J 3/08
FI (6件):
B01D 53/02 Z ,  B01D 53/04 G ,  B01D 53/04 B ,  B01J 20/18 D ,  B01J 20/18 E ,  F25J 3/08

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