特許
J-GLOBAL ID:200903039609985983

パーフュージョンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229399
公開番号(公開出願番号):特開平9-070441
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 血管流通路における血液の流動性と、血管内を誘導する際の操作性とが、共に従来よりも改善されたパーフュージョンカテーテルを提供すること。【解決手段】 本パーフュージョンカテーテルにおいて、アウターチューブ11は、バルーン13の内部を貫通する状態に配置され、内部には、先端側ほど細くなるテーパ状に形成されたインナーチューブ31が配置されている。インナーチューブ31の先端部31aは、アウターチューブ11の先端側の開口25から外側へ突出しており、しかも、アウターチューブ11の先端側の開口25の内側へ引っ込む方向へ後退可能で、側面孔27よりも後端側へ移動させると、側面孔27と開口25とが第2の内腔23により連通し、図中矢印で示すように、血液を流すことが可能になる。バルーン13を貫通する部分の外周には、コイル29が固着されている。
請求項(抜粋):
流体の給排路となる内腔を有するカテーテルシャフトと、該カテーテルシャフトの先端側に設けられ、前記内腔を介して給排される流体によって膨張・収縮するバルーンと、該バルーンの先端側と後端側とを連通し、バルーンの膨張時にもバルーンの先端側と後端側との間で血液を流す血液流通路とを備えたパーフュージョンカテーテルにおいて、前記血液流通路の先端側開口から外側へ突出させて配置され、該突出する部分は、後端側が前記先端側開口と略同寸法で、後端側よりも先端側が細くなる先細り形状とされ、しかも、前記血液流通路の先端側開口の内側へ引っ込む方向へ後退可能で、該後退により前記血液流通路内の血液の流れを妨げない位置へと移動する可動先端部材を備えたことを特徴とするパーフュージョンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61M 25/00 410 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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