特許

J-GLOBAL ID：200903039610668690

電磁遮蔽扉装置

発明者： 筒井 將泰 ,  遠藤 勇一 ,  千葉 雅英 ,  増田 知彦 ,  堀 光雄
出願人/特許権者： ツツイ機工株式会社 ,  株式会社トーキン ,  株式会社富士精工本社
代理人 (1件)： 市東 禮次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-293080
公開番号（公開出願番号）：特開平9-135095
出願日： 1995年11月10日
公開日（公表日）： 1997年05月20日
要約：

【要約】【課題】ギガヘルツ帯の短波長電波をも遮蔽する電磁遮蔽扉装置を提供する。【解決手段】出入口5の頂部と両側部とからなる周縁部に遮蔽壁3に電気的に接続して導電性門形枠6を設け、出入口5の床面に門形枠6に電気的に接続して床金属板7を設ける。扉体8に門形枠6の遮蔽室内側又は外側の周縁面に密着して出入口5を閉鎖可能な導電性閉鎖面9と床金属板7に密着可能な導電性底面10とを相互に電気的に接続して設け、閉鎖面9の周縁部と底面10とにわたり扉体8の周縁に沿って環状の1本以上の導電性弾性突条13を形成する。扉体8を昇降手段20により床金属板7に当接して出入口5を閉鎖する閉鎖位置と該閉鎖位置の垂直上方の上昇位置との間で昇降させ、扉体8の上昇位置から閉鎖位置への下降に応じ締付手段18により扉体8を門形枠6へ密着させる。

請求項（抜粋）：

電磁遮蔽壁で囲んだ遮蔽室の出入口を開閉する電磁遮蔽扉装置において、前記出入口の頂部と両側部とからなる周縁部に前記遮蔽壁に電気的に接続して設けた導電性門形枠、前記出入口の床面に前記門形枠に電気的に接続して設けた床金属板、前記門形枠の遮蔽室内側又は外側の周縁面に密着して前記出入口を閉鎖できる導電性閉鎖面と前記床金属板に密着可能であって前記閉鎖面に電気的に接続された導電性底面とを有する扉体、前記閉鎖面の前記門形枠周縁面に密着すべき周縁部と前記底面とにわたり扉体周縁に沿って環状に設けた1本以上の導電性の弾性突条、前記扉体を前記床金属板に当接して前記出入口を閉鎖する閉鎖位置と該閉鎖位置の垂直上方の上昇位置との間で昇降させる昇降手段、及び前記扉体の上昇位置から閉鎖位置への下降に応じ前記扉体を前記門形枠へ密着させる締付手段を備えてなる電磁遮蔽扉装置。

IPC (2件)：

H05K 9/00 ,  E06B 5/18

FI (2件)：

H05K 9/00 N ,  E06B 5/18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電波暗室等の扉装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-200971   出願人：株式会社富士精工本社
• 電磁遮へい体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-078210   出願人：日本電気株式会社