特許
J-GLOBAL ID:200903039611087925

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337666
公開番号(公開出願番号):特開2001-152927
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、エンジンの運転状態がアイドル運転状態から非アイドル運転状態に切り換えられるときに、燃料噴射量の急増を防止して、エンジンにショックが生じるのを回避するエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 時刻t1 にアクセルペダルを踏み込むことで、アイドル運転状態から非アイドル運転状態に切り換わるときに、アイドル運転時の燃料噴射量を定める目標回転速度を上乗せすることによって演算される第1燃料噴射量Qf1 が増加する。時刻t1 から所定期間tA 内においては、第1燃料噴射量Qf1 とアクセルペダル踏込み量等に基づいて演算された非アイドル運転状態での第2燃料噴射量Qf2 との大きい値が燃料噴射量として選択されるので、運転状態切換え時に、燃料噴射量の急増に起因するエンジンのショックの発生が防止される。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段、前記運転状態検出手段が検出した前記エンジンの運転状態に基づいて前記エンジンの目標回転速度を決定する目標回転速度決定手段、前記目標回転速度決定手段が決定した前記目標回転速度に基づいて噴射すべき第1燃料噴射量を決定する第1燃料噴射量決定手段、前記運転状態検出手段が検出した前記エンジンの運転状態に基づいて噴射すべき第2燃料噴射量を決定する第2燃料噴射量決定手段、アイドル運転状態から非アイドル運転状態への前記エンジンの切換え時に前記目標回転速度決定手段が決定した目標回転速度に加算して変更する目標回転速度変更手段、及び前記エンジンの運転状態がアイドル運転状態にあるときの燃料噴射量に前記第1燃料噴射量を、前記エンジンの運転状態が非アイドル運転状態であるときの燃料噴射量に前記第2燃料噴射量を、アイドル運転状態から非アイドル運転状態への前記エンジンの切換え時の燃料噴射量に前記第1燃料噴射量と前記第2燃料噴射量とを比較したときの大きい方の燃料噴射量をそれぞれ決定する最終燃料噴射量決定手段から成るエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/10 380 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 312
FI (4件):
F02D 41/10 380 A ,  F02D 41/14 330 D ,  F02D 45/00 301 A ,  F02D 45/00 312 E
Fターム (21件):
3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084CA03 ,  3G084CA04 ,  3G084DA11 ,  3G084EB12 ,  3G084EC03 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301JA04 ,  3G301KA07 ,  3G301KA14 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301ND03 ,  3G301NE03 ,  3G301NE08 ,  3G301NE23 ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z

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