特許
J-GLOBAL ID:200903039611376170

樹脂シートの厚さ設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320767
公開番号(公開出願番号):特開平8-174653
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】実際の樹脂シートの伸び特性を考慮して成形前の前記樹脂シートの厚さを有効に設定することを可能にする。【構成】樹脂シートでは、下型との当接点から一定距離だけ離間した位置で最大伸びとなり、かつその位置以降での伸び量が減少していくという特性が得られる。従って、この樹脂シートの特性を考慮し、該樹脂シートの伸び量を演算すれば、この伸び量の予測が高精度に遂行され、成形品の厚さを適正に維持してその外観品質を有効に向上させることができるとともに、樹脂シートを効率的に使用して製造コストの削減が可能になる。
請求項(抜粋):
成形時の樹脂シートの展延プロセスを解析し、その解析結果より成形前の前記樹脂シートの厚さを設定するための樹脂シートの厚さ設定方法であって、成形前の樹脂シートの初期モデルを設定する工程と、前記樹脂シートが成形型に当接して展延される際、該成形型との当接点から一定距離だけ離れた位置で最大伸びとなりかつその位置以降での伸びが減少していく該樹脂シートの伸び特性を、前記初期モデルに基づいて設定する工程と、前記樹脂シートを複数の要素に分割し、前記設定された伸び特性に基づいて各要素の伸び量を得る工程と、前記得られた各要素の伸び量に応じて該樹脂シートの成形前の厚さを設定する工程と、を有することを特徴とする樹脂シートの厚さ設定方法。
IPC (2件):
B29C 51/46 ,  B29L 7:00

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