特許
J-GLOBAL ID:200903039611524667

チップカードと情報システム間のトランザクションの実施方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161503
公開番号(公開出願番号):特開平8-063531
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 読取器に共に接続された2つのチップカード間で実行されるトランザクションの問題を解決するために、両チップカードの不揮発性メモリにトランザクションを一時的に記録し、両チップカードは読取器にトランザクションの準備が終了したことを述べるメッセージを送るようになされる。これらの2つのチップカードからメッセージを受け取った読取器は、確認後、トランザクションの一時的な性質を確定的な性質にそれぞれのチップカードが変更することができることを知らせる別のメッセージを両チップカードに送る。【効果】 この作動モードによって、2つの関係者間のトランザクションは、不正行為及び/または機能不全の危険性が全くなく完全に実施できる。
請求項(抜粋):
情報システムに接続されたチップカード読取器によって互いに連結されている、特に、電子財布型のチップカードと、情報システム例えばデータベースとの間のトランザクションを実施する方法であって、上記チップカードが上記情報システムに連結されるたびに、情報更新動作を上記チップカードのチップ内で実施し、対応する情報更新動作を上記情報システム内で実施し、上記チップカード及び上記情報システムの各々から、トランザクション管理装置に対して、互いに対応する更新動作が上記チップカード及び上記情報システムによって一時的に実行されたことを示す第1のメッセージを送り、上記トランザクション管理装置から、これらの第1のメッセージの少なくとも1つの一致を確認して、上記チップカード及び/または上記システムに対して、意図したトランザクションが関係する装置間で均衡が取れていることを知らせる第2のメッセージを送り、上記チップカードのチップが、上記第2のメッセージを受け取り、記録していなければ、上記チップカードのチップが作動することを許可しないことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06K 17/00
FI (2件):
G06F 15/30 350 ,  G06F 15/30 360

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