特許
J-GLOBAL ID:200903039612379393

ラジアントチューブバーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186901
公開番号(公開出願番号):特開2008-014581
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】ガスバーナの取付部の周辺を金属等を用いて構成できると共に、ガスバーナを小型化でき、かつNOx発生量を低減できるラジアントチューブバーナを提供すること。【解決手段】ラジアントチューブバーナ1は、ラジアントチューブ2及び一対のガスバーナ3を有し、ガスバーナ3は、バーナボディ4、燃焼筒5及びバーナガン6を有している。ラジアントチューブ2と燃焼筒5との間には、外側通路51が形成してあり、燃焼筒5とバーナガン6との間には、内側通路52が形成してある。ガスバーナ3は、バーナガン6から噴出させた燃料ガスFにより、バーナボディ4内における第2蓄熱体72に接触した後、内側通路52内における第1蓄熱体71に接触したメイン空気A1を用いて、1段目の燃焼を行うと共に、バーナボディ4内における第2蓄熱体72に接触した後、外側通路51内を通過したサブ空気A2を用いて、2段目の燃焼を行うよう構成してある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱処理炉内に配設するラジアントチューブと、該ラジアントチューブの両端部に配設し、該ラジアントチューブ内に交互に燃焼火炎を形成する一対のガスバーナとを備え、上記ラジアントチューブからの輻射熱によって上記熱処理炉内を加熱するよう構成したラジアントチューブバーナにおいて、 上記ガスバーナは、上記熱処理炉の炉壁外面に配設するバーナボディと、該バーナボディの炉壁内面側の開口部から上記ラジアントチューブ内に挿入配置した燃焼筒と、上記バーナボディから上記燃焼筒内に挿入配置したバーナガンとを有しており、 上記ラジアントチューブと上記燃焼筒との間には、上記バーナボディ内に連通する外側通路が形成してあり、上記燃焼筒と上記バーナガンとの間には、上記バーナボディ内に連通する内側通路が形成してあり、 上記内側通路内には、排熱を回収する第1蓄熱体が配置してあり、上記バーナボディ内には、排熱を回収する第2蓄熱体が配置してあり、 上記バーナガンから噴出させた燃料ガスにより、上記バーナボディ内における上記第2蓄熱体に接触した後上記内側通路内における上記第1蓄熱体に接触したメイン空気を用いて、1段目の燃焼を行うと共に、上記バーナボディ内における上記第2蓄熱体に接触した後上記外側通路内を通過したサブ空気を用いて、2段目の燃焼を行うよう構成してあることを特徴とするラジアントチューブバーナ。
IPC (4件):
F23D 14/12 ,  F23D 14/66 ,  F23L 15/02 ,  F23C 3/00
FI (4件):
F23D14/12 A ,  F23D14/66 C ,  F23L15/02 ,  F23C3/00 301
Fターム (14件):
3K017BA01 ,  3K017BA02 ,  3K017BA06 ,  3K017BA07 ,  3K017BB04 ,  3K017BB07 ,  3K017DC03 ,  3K017DC04 ,  3K023QA03 ,  3K023QC05 ,  3K023SA00 ,  3K091EA12 ,  3K091EA22 ,  3K091EA24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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