特許
J-GLOBAL ID:200903039612668387

共重合体ラテックスの製造方法ならびに該共重合体ラテックスを含有してなる紙塗工用組成物。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133041
公開番号(公開出願番号):特開平10-298208
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【解決手段】ブタジエン20〜60重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜10重量%、メチルメタクリレート3〜40重量%、メタクリロニトリル3〜30重量%、β-ヒドロキシエチルアクリレート1〜5重量%およびスチレン15〜60重量%からなる単量体を、シクロヘキセンの存在下、まず全単量体の45〜99重量%を重合反応槽に仕込み乳化重合した後、次いで残り1〜55重量%の単量体を乳化重合する共重合体ラテックスの製造方法。【効果】 この共重合体ラテックスを塗工紙用のバインダーとして用いる事により、接着強度、耐ブリスター性、耐バッキングロール汚れ性に優れた塗工紙が得られる。
請求項(抜粋):
共役ジエン系単量体20〜60重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜10重量%、エチレン系不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体3〜40重量%、メタクリロニトリル3〜30重量%、ヒドロキシアルキル基を含有する不飽和単量体1〜5重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体15〜60重量%からなる単量体を、環内に不飽和結合を1つ有する環状の不飽和炭化水素の存在下で乳化重合して共重合体ラテックスを製造するにあたり、前記単量体の内、全単量体の45〜99重量%を重合反応槽に仕込み乳化重合した後、得られた共重合体ラテックスの存在下に、全単量体の1〜55重量%にあたる残りの単量体を乳化重合することを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。
IPC (7件):
C08F 2/22 ,  C08F236/04 ,  C08L 9/10 ,  D21H 19/56 ,  C08F220:12 ,  C08F220:42 ,  C08F220:20
FI (4件):
C08F 2/22 ,  C08F236/04 ,  C08L 9/10 ,  D21H 1/28 A

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