特許
J-GLOBAL ID:200903039614673230

車両のスリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196803
公開番号(公開出願番号):特開平5-296073
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】エンジン出力を調節してトラクションをコントロールするにあたり、上記エンジン出力の過剰低下を防止し、スリップ制御が結果的に車両の加速性を損なうことにならない、ようにする。【構成】駆動輪のスリップを収束させるためのエンジン出力の低減制御量の最大値を、エンジンのスロットル開度が小さくなるほど、また路面摩擦係数が高くなるほど、各々値が小さくなるように設定し、上記低減制御量に上記最大値を越えないよう規制をかける。
請求項(抜粋):
駆動輪の路面に対するスリップ量が目標値となるようにエンジン出力を低減制御するエンジン制御手段を備えた車両のスリップ制御装置において、上記スリップ量と目標値とに基いて上記エンジン出力の低減制御量を演算する制御量演算手段と、エンジンのスロットル開度を検出するスロットルセンサと、路面の摩擦係数を検出する路面摩擦係数検出手段と、上記低減制御量の最大値を、上記スロットルセンサにより検出されたスロットル開度と、上記路面摩擦係数検出手段により検出された路面摩擦係数とに基き、上記スロットル開度が小さくなるほど、また上記路面摩擦係数が高くなるほど、各々値が小さくなるように設定し、上記低減制御量に上記最大値を越えないよう規制をかける最大制御量規制手段とを備えていることを特徴とする車両のスリップ制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 311 ,  B60K 28/16 ,  B60T 8/58 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 345

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