特許
J-GLOBAL ID:200903039615973920

有機電子写真感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035083
公開番号(公開出願番号):特開平6-250412
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 高感度、高耐刷性対応の、電荷発生層(膜厚〜0.1μm以下)の浸漬塗布においてもすじ状の塗布ムラが発生せず、均一で良質な画像特性を有する機能分離型の有機電子写真感光体の提供。【構成】 機能分離型の有機電子写真感光体をオーバーフロー方式での浸漬塗布法により形成する際、塗布槽内径:2R(mm)円筒状導電性基体径:2r(mm)基体の塗液への浸漬速度:v(mm/sec)と表した時、πr2 /πR2 ×v>5 (但し、R>r+1(mm))で表される関係式を満たす塗布槽、感光体基体、基体浸漬速度を用いる。
請求項(抜粋):
導電性基体を塗布液に浸漬させて塗布液を塗布槽からあふれさせた後に基体を引上げることで塗布を施し、塗布が完了した後に、このあふれた塗布液を再び塗布槽に供給するオーバーフロー方式での浸漬塗布法により有機電子写真感光体を形成する際、塗布槽内径:2R(mm)円筒状導電性基体径:2r(mm)基体の塗液への浸漬速度:v(mm/sec)と表した時、πr2 /πR2 ×v>5 (但し、R>r+1(mm))で表される関係式を満たす塗布槽、感光体基体、基体浸漬速度を用いたことを特徴とする有機電子写真感光体の製造方法。

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