特許
J-GLOBAL ID:200903039622369647

シート状酸素検知剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 吉美 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216533
公開番号(公開出願番号):特開平5-034332
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】高水分食品、粉物、乾燥食品、乾燥剤入り製品等に適用する優れた酸素検知剤を提供する。【構成】自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙(A)に酸素検知ペーストを全面若しくはパターン状に付着してなる酸素検知シート(C)を、ガスバリヤー性フィルム(D)で両面からラミネートしてなるシート状酸素検知剤。【効果】高水分食品、粉物、乾燥食品、乾燥剤入り製品等の水分の移動を伴う食品に脱酸素剤とともに酸素検知剤を併用しても酸素検知剤への水分の流出入も少ないため、優れた性能を発揮する。しかも色素の転写等がなく、経時安定性に優れた酸素検知剤が得られる。
請求項(抜粋):
ガーレ-式透気度が 1〜10,000秒/100 ml であり、かつ常圧で水を通さない熱可塑性のプラスチックと熱不溶性のプラスチック若しくは紙からなる自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙(A)に酸素検知ペーストを塗布、印刷又は含浸によって全面若しくはパターン状に付着させてなる酸素検知シート(C)を、酸素ガス透過度が 20cc/m224hr atm/25μm 以下であり、かつ透湿度が50g/m224hr 以下であるプラスチックフィルムの少なくとも一層の層よりなるガスバリヤー性フィルム(D)で両面から全面若しくは部分ラミネートして得られるシート状酸素検知剤。

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