特許
J-GLOBAL ID:200903039625308100

無電解ニッケルめっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166907
公開番号(公開出願番号):特開平8-337881
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 めっき老化液中に溶存する亜リン酸塩を亜リン酸カルシウムとして分離除去し、めっき液としてリサイクル使用する無電解ニッケルめっき方法を提供する。【構成】 ニッケル源となる水酸化ニッケル、炭酸ニッケルもしくは次亜リン酸ニッケルと、還元剤となる次亜リン酸また次亜リン酸ニッケルを組み合わせた基本組成のめっき液を用いて無電解ニッケルめっきを行う方法において、次亜リン酸塩の酸化により蓄積する亜リン酸塩を、常温かつpH6〜9の条件下で炭酸カルシウムまたは/および水酸化カルシウムと反応させ、沈澱生成する亜リン酸カルシウムを分離除去した回収母液をめっき液およびpH調整剤としてリサイクル使用する無電解ニッケルめっき方法。
請求項(抜粋):
ニッケル源となる水酸化ニッケル、炭酸ニッケルもしくは次亜リン酸ニッケルと、還元剤となる次亜リン酸または次亜リン酸ニッケルを組み合わせた基本組成のめっき液を用いて無電解ニッケルめっきを行う方法において、次亜リン酸塩の酸化により蓄積する亜リン酸塩を、常温かつpH6〜9の条件下で炭酸カルシウムまたは/および水酸化カルシウムと反応させ、沈澱生成する亜リン酸カルウシムを分離除去した回収母液をめっき液およびpH調整剤としてリサイクル使用することを特徴とする無電解ニッケルめっき方法。
IPC (3件):
C23C 18/31 ,  C23C 18/36 ,  C02F 1/58
FI (3件):
C23C 18/31 D ,  C23C 18/36 ,  C02F 1/58 R
引用特許:
出願人引用 (3件)

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