特許
J-GLOBAL ID:200903039627132793

メタルハライドランプおよび車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-326664
公開番号(公開出願番号):特開2003-187742
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】従来のメタルハライドランプなどの高圧放電ランプにおいて、水銀は、それ自体の発光の他に、緩衝ガスとして発光管の温度を高めて発光材料の蒸発を促進したり、発光管電圧を調整する目的で使用されてきた。しかしながら、水銀は環境汚染物質であるため、当該製造業者には水銀を使用しない発光管の開発が強く望まれている。【解決手段】本発明は、主として、前記した色度および始動特性の改善を図り、実用的な水銀を含有しない発光管と、この発光管を有するメタルハライドランプを具備した車両用前照灯を提供することを目的とし、低融点金属ハロゲン化物の蒸発を促進して発光管の始動特性の改善を図るものである。
請求項(抜粋):
発光管の内部の放電空間に突出して対向する一対の電極を備え、前記一対の電極の先端間に略円柱状のアークを生成する50W以下の交流または直流電力で駆動されるメタルハライドランプにおいて、前記放電空間には、室温において7乃至20気圧のキセノンから成る始動ガスを兼ねる緩衝ガスと、ハロゲン化ナトリウムと、ハロゲン化スカンジウムと、融点が400°C以下の低融点金属ハロゲン化物を主成分として含み、前記発光管の内径は、前記アークの直径に対して0.6mm以上1.7mm以下の範囲で大きく、前記電極の放電空間に突出する長さが1.0mm以上1.7mm以下であることを特徴とするメタルハライドランプ。
IPC (6件):
H01J 61/16 ,  F21S 8/10 ,  H01J 61/20 ,  H01J 61/88 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (6件):
H01J 61/16 B ,  H01J 61/20 D ,  H01J 61/88 C ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/02 G
Fターム (15件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042BB01 ,  3K042BC01 ,  5C015PP05 ,  5C015PP07 ,  5C015QQ03 ,  5C015QQ14 ,  5C015QQ58 ,  5C015QQ62 ,  5C015RR02 ,  5C015RR05 ,  5C039HH03 ,  5C039HH04 ,  5C039HH05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-163744
  • 放電灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-336395   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 特開平3-163744

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