特許
J-GLOBAL ID:200903039627870492

内燃機関用の燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096332
公開番号(公開出願番号):特開平6-330831
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関のための燃料噴射ポンプにおいて、ポンププランジャの戻し案内を省き、しかも吸い込み室を小さくする。【構成】 ポンプシリンダ7の回転軸線が、回転駆動される分配器4の半径方向平面8内に配置されており、該分配器4は、燃料噴射ポンプのケーシング内にはめ込まれたシリンダライナ3内でガイドされており、ポンプシリンダ7の回転軸線が存在する半径方向平面8内に分配器4を取り囲むカムリング18が配置されており、該カムリング18は、ポンプシリンダ7から突出しているポンププランジャ6に向けられているカム面17を有し、このカム面17とポンププランジャ6との間にローラシャフト15が配置されており、燃料噴射ポンプの運転中に吸い込み室12内の燃料圧が駆動装置室2内の液体圧よりも常に大きいために、ポンププランジャは吸い込み室内の圧力と駆動装置室内の圧力との間の圧力差によってカム面17に追従する。
請求項(抜粋):
内燃機関用の燃料噴射ポンプであって、ポンプシリンダ(7)内でガイドされた少なくとも1つのポンププランジャ(6)を有し、該ポンププランジャの一方側はポンプ作業室(9)を制限し、他方側は、潤滑作用のある液体が中に供給された駆動装置室(2)が配置されているカム駆動装置に接続されていて、ポンプ行程と吸い込み行程を行うようになっており、可動壁(27)を有し、該可動壁(27)は、燃料噴射ポンプの内部で燃料供給源から供給された燃料が充てんされた吸い込み室(12)を閉鎖して、この吸い込み室(12)を駆動装置室(2)から仕切っており、ポンププランジャ(6)の吸い込み行程時に前記吸い込み室(12)からポンプ作業室(9)に燃料が供給されるようになっており、前記吸い込み室(12)内でポンプ作業室(9)の放圧通路内に配置された磁石弁(13)によって制御されて、ポンププランジャ(6)によって送られた残りの燃料が、ポンププランジャの、噴射に有効な制御されたフィード行程の終了時に放圧される形式のものにおいて、ポンプシリンダ(7)の回転軸線が、回転駆動される分配器(4)の半径方向平面内(8)に配置されており、該分配器(4)は燃料噴射ポンプのケーシング内にはめ込まれたシリンダライナ(3)内でガイドされており、ポンプシリンダ(7)の回転軸線が存在する半径方向平面(8)内に分配器(4)を取り囲むカムリング(18)が配置されており、該カムリング(18)は、ポンプシリンダ(7)から突出しているポンププランジャ(6)に向けられているカム面(17)を有し、このカム面(17)とポンププランジャ(6)との間にローラシャフト(15)が配置されており、燃料噴射ポンプの運転中に吸い込み室(12)内の燃料圧が駆動装置室(2)内の液体圧よりも常に大きいために、ポンププランジャは吸い込み室内の圧力と駆動装置室内の圧力との間の圧力差によってカム面(17)に追従することを特徴とする、内燃機関用の燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 41/14 350 ,  F02M 41/14 340
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-100324
  • 特開平1-100324

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