特許
J-GLOBAL ID:200903039634598188

線状加熱の加熱線配置算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309047
公開番号(公開出願番号):特開平10-230326
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 金属板に線状加熱を行う連続した加熱線の算出方法を得る。【解決手段】 与えられた形状の金属板を目的形状となるように強制変形したときの曲げ歪みと板厚方向一様な収縮歪みである面内収縮歪みとを有限要素法で算出し、曲げ歪み分布を主歪み方向を横軸として積分した値を縦軸にとった曲げ歪み積分曲線を求め、この曲げ歪み積分曲線と横軸に平行で横軸より一定間隔h毎に設けた第1横線群との第1交点群を求め、このhの値の曲げ歪みを発生する加熱線でその配置を第1交点群とした曲げ加熱線群を算出し、この曲げ加熱線群で前記金属板を線状加熱したときの形状を有限要素法で算出し、この形状を更に前記目的形状まで強制変形するに必要な面内収縮歪みを算出し、この面内収縮歪みを主歪み方向を横軸として積分した値を縦軸にとった面内収縮歪み積分曲線を求め、この面内収縮歪み積分曲線と横軸に平行で横軸より一定間隔k毎に設けた第2横線群との第2交点群を求め、このkの値の面内収縮歪みを発生する加熱線でその配置を第2交点群とした面内収縮加熱線群を算出する。
請求項(抜粋):
与えられた形状の金属板を目的形状となるように強制変形したときの曲げ歪みと板厚方向一様な収縮歪みである面内収縮歪みとを有限要素法で算出し、曲げ歪み分布を主歪み方向を横軸として積分した値を縦軸にとった曲げ歪み積分曲線を求め、この曲げ歪み積分曲線と横軸に平行で横軸より一定間隔h毎に設けた第1横線群との第1交点群を求め、このhの値の曲げ歪みを発生する加熱線でその配置を第1交点群とした曲げ加熱線群を算出し、この曲げ加熱線群で前記金属板を線状加熱したときの形状を有限要素法で算出し、この形状を更に前記目的形状まで強制変形するに必要な面内収縮歪みを算出し、この面内収縮歪みを主歪み方向を横軸として積分した値を縦軸にとった面内収縮歪み積分曲線を求め、この面内収縮歪み積分曲線と横軸に平行で横軸より一定間隔k毎に設けた第2横線群との第2交点群を求め、このkの値の面内収縮歪みを発生する加熱線でその配置を第2交点群とした面内収縮加熱線群を算出することを特徴とする線状加熱の加熱線配置算出方法。
IPC (2件):
B21D 11/20 ,  C21D 7/00
FI (2件):
B21D 11/20 B ,  C21D 7/00 Z

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