特許
J-GLOBAL ID:200903039635502915

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240321
公開番号(公開出願番号):特開平10-094266
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】交流電圧のピーク値が直流電圧に接近しても変調周波数が低下したり、電流制御系が不安定になることなく、直流電圧をできるだけ低く設定して電力変換効率を向上させる。【解決手段】補正信号発生手段16から変調信号Ca の半周期毎に三角波状の変調信号Ca のピーク点においてパルス状の補正信号Cc が出力され変調信号Caに加算され、交流電圧のピーク値が直流電圧に接近して制御信号Cが三角波状の変調信号Ca のピーク点付近で動作するとき、補正信号Cc のパルス幅によりPWM制御手段12から出力されるPWM信号S1 の最小オフパルスの幅をデッドタイム回路14のデッドタイムより大きくなるようにし、インバータのスイッチ素子を確実にオフさせる。
請求項(抜粋):
直流電圧を出力する直流電源と、前記直流電圧をPWM制御により交流電圧に変換し交流系統に連系するインバータと、前記交流系統の交流電圧に同期した電流基準と前記インバータの出力電流検出値とを比較して電流制御信号を出力する電流制御手段と、前記電流制御信号と一定周波数の三角波状の変調信号とを比較して前記インバータを制御するためのゲート信号を出力するPWM制御手段と、前記変調信号の半周期毎又は一周期毎に前記三角波状の変調信号の正又は負のピーク点においてパルス状の補正信号を発生する補正信号発生手段を備え、前記補正信号により前記ゲート信号をオフさせることを特徴とするインバータ装置。
FI (2件):
H02M 7/48 X ,  H02M 7/48 R

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