特許
J-GLOBAL ID:200903039635692072

表面付着粉体の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189625
公開番号(公開出願番号):特開平11-028424
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 搬送体の表面に付着した粉体のみを分別し得る表面付着粉体の除去装置を提供する。【解決手段】 搬送物1に付着した粉体7を分離するための分離室12を有する筒状本体11と、分離室12の内部に搬送物1を供給する供給筒部13aと、搬送物1を衝突させるための衝突板10と、衝突板10で飛散した粉体7のみを分離室12内に吹き上げるガス流路19と、この粉体7を排出する排出筒部20aとを有する表面付着粉体の除去装置であって、排出筒部20aの内方に、排出筒部20aとの間で排出路20を形成する筒状の隔壁部21を設け、その隔壁部21を供給筒部13aより大径に形成し、排出路20の断面形状を、その延出方向に沿った何れの位置においても略等しく形成してある。
請求項(抜粋):
粉体が周囲に付着した搬送物を投入して、前記搬送物から前記粉体を分離するための分離室を内部形成する筒状本体を設け、主に前記分離室の内部に対する前記搬送物の落下供給路を形成する供給筒部を設け、前記供給筒部の下方側には、前記搬送物を衝突させて前記搬送物の表面に付着した前記粉体を飛散させるための衝突板を設け、前記衝突板の周辺部と前記筒状本体の内周壁との隙間には、前記搬送物の落下のみを許容し、前記飛散した粉体は前記分離室内に吹き上げるべく、前記分離室内に流入するガス流路を形成し、前記吹き上げられた粉体を前記分離室から排出するための排出路を形成する排出筒部を、前記供給筒部の外方側で同芯状に配置して前記筒状本体に連設してある表面付着粉体の除去装置であって、前記排出筒部の内方に、前記排出筒部との間で前記排出路を形成する筒状の隔壁部を設け、その隔壁部を前記供給筒部より大径に形成し、前記排出路の断面形状を、その延出方向に沿った何れの位置においても略等しく形成してある表面付着粉体の除去装置。
IPC (2件):
B07B 4/02 ,  B65G 53/60
FI (2件):
B07B 4/02 ,  B65G 53/60

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