特許
J-GLOBAL ID:200903039639013269

生体分子検出装置及びそれを用いた生体分子検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095675
公開番号(公開出願番号):特開2006-275788
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】検出用プローブが容易に固定化でき、暗箱等を必要とせず簡便に使用できる生体分子検出素子を提供する。【解決手段】ソース32、ドレイン33間のゲート絶縁物の表面に導電性電極27を設けた絶縁ゲート電界効果トランジスタの導電性電極27の表面に生体分子検出用プローブ28を固定化する。導電性電極27以外の部分は、遮光部材で覆われており、光の影響はない。測定の際には、表面に生体分子検出用プローブ28を固定化した導電性電極27と参照電極25を測定セル29中のバッファー溶液30中に配置し、参照電極25に電源31により矩形波を印加し、バッファー溶液30中に含まれるDNAやタンパク等の測定対象物と生体分子検出用プローブ28との結合の前後で変化する応答波形、すなわちソース32とドレイン33との間を流れる電流値の変化を検出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電界効果トランジスタと、 前記電界効果トランジスタのゲートと配線で接続され、サンプルが導入されるバッファー溶液と接触し、サンプル中のターゲットと結合するプローブが表面に固定化された電極と、 前記バッファー溶液と接触する参照電極と、 前記電極と前記参照電極との間に1kHz以下の周波数の入力電圧波形を印加する電源と、 前記入力電圧波形に対する前記電界効果トランジスタの応答の変化を検出する検出部と を備えることを特徴とする生体分子検出装置。
IPC (8件):
G01N 27/414 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/53 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/40 ,  C12Q 1/68 ,  C12Q 1/00
FI (12件):
G01N27/30 301X ,  G01N33/543 593 ,  G01N33/566 ,  G01N33/53 M ,  G01N27/30 301Y ,  G01N27/30 301K ,  G01N27/30 301L ,  G01N27/30 301N ,  C12M1/00 A ,  C12M1/40 B ,  C12Q1/68 A ,  C12Q1/00 C
Fターム (26件):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029BB17 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15 ,  4B029GB06 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ61 ,  4B063QR01 ,  4B063QR32 ,  4B063QR48 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS32 ,  4B063QS39 ,  4B063QX05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
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