特許

J-GLOBAL ID：200903039640857519

オレフィン類重合用触媒成分

発明者： 相田 冬樹 ,  田島 吉雄 ,  松浦 一雄
出願人/特許権者： 日本石油株式会社
代理人 (1件)： 斉藤 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-310982
公開番号（公開出願番号）：特開平7-133307
出願日： 1993年11月08日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 高分子量で分子量分布が比較的広くまた変性有機アルミニウムの使用量が低い条件で高収率でポリオレフィンを製造しうる触媒成分を提供する。【構成】 (1)Me1R1p(OR2)qX14-p-q(X1はハロゲン原子、Me1はZr、TiまたはHf、p及びqはそれぞれ0≦p≦4、0≦q≦4、0≦p+q≦4である)で示される化合物と、(2)Me2R3m(OR4)nX2z-m-n(X2はハロゲン原子、Me2は周期律表第I〜III族元素、zはMe2の価数を示し、m及びnはそれぞれ0≦m≦z、0≦n≦zで、しかも0≦m+n≦zである、)で示される化合物と、(3)共役二重結合を2個以上持つ環状化合物と(4)スルフィドとを接触させて触媒成分とする。

請求項（抜粋）：

(1)一般式Me1R1p(OR2)qX14-p-qで表される化合物(式中、R1、R2は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、X1はハロゲン原子、Me1はZr、TiまたはHfを示し、p及びqはそれぞれ0≦p≦4、0≦q≦4、0≦p+q≦4である)、(2)一般式Me2R3m(OR4)nX2z-m-nで表される化合物(式中、R3、R4は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、X2はハロゲン原子、Me2は周期律表第I〜III族元素、zはMe2の価数を示し、m及びnはそれぞれ0≦m≦z、0≦n≦zで、しかも0≦m+n≦zである、)、(3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合物、及び(4)スルフィドを相互に接触させることにより得られるオレフィン類重合用触媒成分。

IPC (2件)：

C08F 4/653 MFG ,  C08F 10/00