特許
J-GLOBAL ID:200903039640859511

磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264113
公開番号(公開出願番号):特開平10-110218
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 磁気特性に優れかつコスト低減がはかれる方向性電磁鋼板の製造方法を確立する。【解決手段】 C:0.005 〜0.080 %、Si:2.0 〜5.0 %およびMn:0.03〜0.20%を含有するけい素鋼スラブを素材とする方向性電磁鋼板の製造方法において、該スラブにNb:0.002 〜0.10%を含有させること、熱間圧延終了温度を850 〜1050°Cの範囲とし、熱間圧延終了直後から5秒間後までの平均冷却速度を20〜55°C/秒の範囲とすること、熱延板の巻取り温度を450 〜650 °Cの範囲とすることとからなる。
請求項(抜粋):
C:0.005 〜0.080 wt%、Si:2.0 〜5.0 wt%およびMn:0.03〜0.20wt%を含有するけい素鋼スラブを素材として、該スラブを1100°C以上の温度に加熱したのち、熱間圧延し、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行ったのち、脱炭焼鈍と最終仕上げ焼鈍とを施す方向性電磁鋼板の製造方法において、該スラブにNb:0.002 〜0.10wt%を含有させること、熱間圧延終了温度を850 〜1050°Cの範囲とし、熱間圧延終了直後から5秒間後までの熱延板の平均冷却速度を20〜55°C/秒の範囲とすることおよび熱延板の巻取り温度を450 〜650 °Cの範囲とすることとを特徴とする磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/02 ,  C22C 38/26 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 B ,  C22C 38/02 ,  C22C 38/26 ,  H01F 1/16 B

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