特許
J-GLOBAL ID:200903039642649468

カラ-画像における複数領域の併合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142962
公開番号(公開出願番号):特開2000-003450
出願日: 1990年04月27日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 高速処理が可能で、かつ処理コストが低減されたカラー画像における複数領域の併合方法を提供することにある。【解決手段】 ラベル値iとj(図示の例では、1と4)を有する画素領域が存在する場合、3個の画素からなる逆L字マスクを、該画素領域の左から右へ、上から下へと走査する。この逆L字マスク走査により、ラベル値i、jのそれぞれの領域の周囲長(図示の例では、18と20)と、共通境界長(図示の例では、3)とが求められる。次いで、該周囲長と共通境界長とに基づく式を用いて、接続度が求められる。該接続度が所定のしきい値以上であれば、ラベル値iとjの領域の繋がりは強く、該領域は併合すべき関係にある。一方、該しきい値以下であれば、繋がりは弱く、該領域は併合すべき関係にないと判断される。
請求項(抜粋):
画像分割されラベル付けされた各領域の画素についてマスクを走査し、該マスクに現れる着目画素のラベル値と該着目画素に隣接する画素のラベル値との連結関係に基づいて同一ラベル領域の周囲長および該同一ラベル領域に隣接する領域との間の共通境界長を求め、該周囲長と該共通境界長との比率に基づいて隣接領域間の接続度を求め、この接続度をメモリに記述して各領域間の繋がりの関係を判断することを特徴とするカラー画像における複数領域の併合方法。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G08G 1/16
FI (5件):
G06F 15/70 310 ,  G01B 11/00 H ,  G01C 3/06 V ,  G08G 1/16 C ,  G06F 15/70 330 A

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