特許
J-GLOBAL ID:200903039642949968

流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214081
公開番号(公開出願番号):特開平6-058787
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 主通路およびバイパス通路を流通する流体の分流比を安定に保持し、流量測定の精度を大幅に向上させるようにした流量計を提供する。【構成】 空気流量計1は、上流側円筒体200、中央円筒体100および下流側円筒体300の内周壁面と中央部材600の外周壁面との間に主通路610が形成され、中央部材600の内部にバイパス通路620が形成される。バイパス通路620は、軸方向通路部622と径方向通路部624と逃し通路部626とを有し、軸方向通路部622に空気流量を検出するセンサ570、580が設けられる。バイパス通路620の通路断面積は、軸方向通路部622の図1B位置における最小通路断面積A1 と径方向通路部624の図1C位置における最小通路断面積A2 との比がA2 /A1 ≧1.4に設定される。これにより、主通路610の空気流量に対し比較的安定した比率の空気流量がバイパス通路に確保される。
請求項(抜粋):
流体を案内する主通路と、前記主通路の軸方向に沿って形成される軸方向通路部と、この軸方向通路部の下流側端部から径外方向に延び前記主通路に連通する径方向通路部とを有するバイパス通路と、前記バイパス通路の最小通路断面積部に設けられ、流体の流量を検出する検出手段とを備え、前記軸方向通路部の最小通路断面積A1 と前記径方向通路部の最小通路断面積A2 との比がA2 /A1 ≧1.4であることを特徴とする流量計。
IPC (2件):
G01F 1/68 ,  F02D 41/18

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