特許
J-GLOBAL ID:200903039644318124

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114093
公開番号(公開出願番号):特開平6-307490
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 液室等流体の封入される各室、及びこれらの間を仕切る仕切板、ダイヤフラム等を、インシュレータと同じゴム材にして一体的に成形する。【構成】 エンジン側に取付けられる連結金具2と車体側メンバに取付けられるホルダ3との間に、ゴム等の弾性体からなるインシュレータ1を設ける。このインシュレータ1の下方部に、非圧縮性流体の封入される主室5及び副室7、これらの間を連結するオリフィス6を設ける。また、この副室7の隣に、ダイヤフラム9を介して圧縮性流体である空気の収納される空気室8を設ける。これら各室5、7、8、オリフィス6、仕切部11、ダイヤフラム9を並列的に設けるとともに、上記インシュレータ1と一体的に形成する。【効果】 部品点数が少なくなり、組立工程が簡素化され、製造コストの低減化が図られる。軸方向のスペースが省略され、レイアウト上の自由度が増す。
請求項(抜粋):
振動体側に取付けられる連結金具と、車体側メンバ等に取付けられるホルダと、これら連結金具とホルダとの間にあって上記振動体からの振動を遮断する機能を発揮するインシュレータと、当該インシュレータに連続して設けられ、かつ、非圧縮性流体の封入される主室及び副室にて形成される液室等からなる液体封入式の防振装置において、上記主室及び副室、並びにこれら両室間を連結するオリフィス、更には上記副室にダイヤフラムを介して連続的に設けられる空気室を、それぞれ並列に設けるとともに、これら各室を弾性体からなるインシュレータに連続させて、かつ、一体的に設けることとした構成からなることを特徴とする液体封入式防振装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-000342
  • 特開昭62-204030
  • 特開昭62-204030

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