特許
J-GLOBAL ID:200903039646781042

路線バス検出方法、路線バス検出装置、路線バス優先制御方法及び交通管制システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265782
公開番号(公開出願番号):特開平10-111999
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】路線バスを地上設備から簡単且つ確実に検知する。その検出情報から遅延を検出し、優先制御による路線バスの定時性を確保する。【解決手段】カメラ3に、画像型車両感知器を利用し、周期的に監視エリア4を撮影して車両の正面画像を取り込む。車両が路線バスの場合、画像には行先方向幕51が含まれる。路線バス情報処理部10は、入力画像の濃淡パターンに対し、行先方向幕テンプレートによるマッチングを行ない、画像中の行先方向幕をサーチする。行先方向幕が検出された場合は、特徴量によって系統番号を抽出し、検出時刻を付加して、交通管制装置2に送信する。路線バス優先制御部20は、系統毎のタイムテーブルを参照し、受信した系統番号の検出時刻から遅延時間を算出し、遅延時間が一定以上の場合、あるいは遅延系統に優先指定がある場合に、該当系統の路線の信号を最適制御して、当該バスの遅延の回復に努める。
請求項(抜粋):
運行経路の所定地点に設定された監視エリアの画像を、周期的に取り込んで路線バスを検出する方法において、取り込み画像の濃淡パターンに対して、路線バスの行先方向幕を濃淡パターンで模擬した行先方向幕テンプレートでパターンマッチングを行ない、その相関値がしきい値以上となる領域が存在するとき、路線バス検出情報を出力することを特徴とする路線バス検出方法。
IPC (4件):
G08G 1/127 ,  G06F 17/60 ,  G06T 7/00 ,  G08G 1/04
FI (4件):
G08G 1/127 B ,  G08G 1/04 D ,  G06F 15/21 C ,  G06F 15/70 455 Z

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