特許
J-GLOBAL ID:200903039647370623

鉄道車両の軌間変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084898
公開番号(公開出願番号):特開平5-246329
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 スライド機構を用いることなく、軌間変更を行う鉄道車両の軌間変更装置を提供する。【構成】 台車枠1の左右側梁の両側端間に軸ばね2と支持ばねにより支持された輪軸枠3を設け、独立車輪4の両側ジャーナルを支持する軸受箱5を平行リンク6を介して輪軸枠3の左右の支持部7に吊支し、平行リンク6の回転変位により独立車輪4を狭軌側固定位置と広軌側固定位置に移動自在に構成した台車側装置と、狭軌道と広軌道のレール端部を規定のレール面より下げ、かつ車輪案内機構を介在して対設し、該車輪案内機構の外側において輪軸枠3を支承する支持台を軌道に沿って対設した軌道側装置からなる。【効果】 装置の信頼性が高く、人為的に変換操作をしないから誤動作を起こす心配がない。
請求項(抜粋):
台車枠の左右側梁の両側端間に軸ばねと支持ばねを介して支持された輪軸枠を設け、独立車輪軸の両側ジャーナルを支持する軸受箱を平行リンクを介して輪軸枠の左右支持部に吊支し、該平行リンクの回転変位により独立車輪を狭軌側固定位置と広軌側固定位置に移動自在に構成した台車側装置と、狭軌道と広軌道のレール端部を規定のレール面より下げ、かつ車輪案内機構を介在して対設し、該車輪案内機構の外側において上記輪軸枠を支承する支持台を軌道に沿って対設した軌道側装置からなる鉄道車両の軌間変更装置。
IPC (2件):
B61F 7/00 ,  B61F 5/26

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