特許
J-GLOBAL ID:200903039647413608

回転型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121047
公開番号(公開出願番号):特開平10-312913
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の回転型電気部品は、クリック感を出すための板バネと、回転トルクを出すためのバネワッシャとが、それぞれ別になっていたため、部品点数が多く、そのために組立に時間が掛かりコストアップになっていた。【解決手段】 本発発明の回転型電気部品は、回転体25に平坦部25dと、放射状の凹凸部25eとを形成して、前記平坦部25dと凹凸部25eとに、弾性部材24を弾性負勢して操作軸21にクリック感と回転トルクとをそれぞれ生じさせることができるので、1つの弾性部材24でクリック感と回転トルクとを操作軸21に生じさせることができ、部品点数が削減できて低コストの回転型電気部品を提供することができる。
請求項(抜粋):
軸受け部と、該軸受け部に回転自在に軸支された操作軸と、該操作軸に取り付けられて平坦部と凹凸部とを有する回転体と、該回転体に弾性付勢する前記軸受け部側に取り付けた弾性部材とを備えて、該弾性部材にはクリック用アーム部と回転トルク用湾曲部とを形成し、前記クリック用アーム部が前記回転体の凹凸部に弾性付勢し、前記回転トルク用湾曲部が前記回転体の平坦部に弾性付勢し、前記回転体の平坦部を前記回転トルク用湾曲部を介し前記軸受け部に積層して、前記弾性部材の前記回転トルク用湾曲部を前記軸受け部と回転体の平坦部との間に弾接狭持して操作軸に回転トルクを生じさせることを特徴とした請求項1記載の回転型電気部品。
IPC (3件):
H01C 10/34 ,  H01C 10/00 ,  H01H 19/20
FI (3件):
H01C 10/34 X ,  H01C 10/00 X ,  H01H 19/20 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
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    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-025334   出願人:松下電器産業株式会社

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