特許
J-GLOBAL ID:200903039648559878
尿素の定量方法および定量用組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157151
公開番号(公開出願番号):特開平8-019399
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】臨床検査分野における尿素の定量方法において、試料中のアンモニアの影響を受けず、しかも現在の汎用自動分析装置のほとんどに適用可能な測定波長をもつ方法およびそれに用いられる組成物を提供すること。【構成】下記の反応式にしたがって反応を行い、APADHの変化量を400〜470nmの測定波長で測定することにより、試料中の尿素の定量測定をする。【化1】APADHの代りに、還元型ピリジンアルデヒドアデニンジヌクレオチド、還元型ピリジンアルデヒドヒポキサンチンジヌクレオチドまたは還元型チオニコチンアミドアデニンジヌクレオチドも使用可能である。また、上記定量方法に使用する各薬剤から構成される尿素定量用組成物に関する。
請求項(抜粋):
被検検体に、尿素アミドリアーゼ(URL)、アデノシン三リン酸(ATP)、炭酸水素イオン、金属イオン、フォスフォエノールピルビン酸(PEP)、ピルビン酸キナーゼ(PK)、乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)および以下の補酵素群から選ばれた1種(1) 還元型アセチルピリジンアデニンジヌクレオチド(APADH)(2) 還元型ピリジンアルデヒドアデニンジヌクレオチド(3) 還元型ピリジンアルデヒドヒポキサンチンジヌクレオチド(4) 還元型チオニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを含有する試薬を作用させ、反応によって変化する上記補酵素群から選ばれた1種の量を400〜470nmの測定波長で測定することを特徴とする尿素の定量方法。
IPC (4件):
C12Q 1/58
, C12Q 1/32
, C12Q 1/48
, C12Q 1/527
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