特許
J-GLOBAL ID:200903039648975472

陽極酸化処理後のアルミニウム材の洗浄排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335397
公開番号(公開出願番号):特開平7-189000
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 陽極酸化した後のアルミニウム材を洗浄水で洗浄した際に発生する洗浄排水を効率良く処理し、水についてはこれを洗浄水として再使用可能にすると共に、溶解成分についてはこれを有資源化することができる陽極酸化処理後のアルミニウム材の洗浄排水処理方法を提供する。【構成】 硫酸を主成分とする電解液でアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材を陽極酸化した後のアルミニウム材を洗浄水で洗浄した際に発生する洗浄排水を処理するに当り、この洗浄排水を逆浸透法により濃縮し、回収された浸透液を洗浄水として循環使用すると共に、回収された濃縮液を電解液の一部として循環使用する陽極酸化処理後のアルミニウム材の洗浄排水処理方法である。
請求項(抜粋):
硫酸を主成分とする電解液でアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材を陽極酸化した後のアルミニウム材を洗浄水で洗浄した際に発生する洗浄排水を処理するに当り、この洗浄排水を逆浸透法により濃縮し、回収された浸透液を洗浄水として循環使用すると共に、回収された濃縮液を電解液の一部又は全部として循環使用することを特徴とする陽極酸化処理後のアルミニウム材の洗浄排水処理方法。

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