特許
J-GLOBAL ID:200903039650180568

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019318
公開番号(公開出願番号):特開平5-212010
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は傾斜磁場コイルのインダクタンスおよびシムコイルのインダクタンスを増やすことなく、傾斜磁場コイルを流れる電流の立上り立ち下り時間に影響を与えることなく、シムコイルに流れる電流の変動を抑えることにある。【構成】傾斜磁場アンプ4より出力される電流により傾斜磁場を発生させこの傾斜磁場を静磁場内に配置される被検体に作用させる傾斜磁場コイル1と、シムアンプ6より出力されるシム電流により傾斜磁場コイル1より発生する傾斜磁場による静磁場の不均一性を補正するためのシムコイル2とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場アンプ4の出力電流を検出しこの電流に比例した電圧を微分した信号電圧を発生させる微分回路7と、この微分回路7より得られる電圧信号を増幅してシムアンプの出力電圧に加算するための可変利得アンプ8とを設ける。
請求項(抜粋):
傾斜磁場アンプより出力される電流により、静磁場内に配置される被検体に作用させる傾斜磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、シムアンプより出力されるシム電流により、前記傾斜磁場コイルより発生する傾斜磁場に重畳して前記静磁場の不均一性を補正する磁場を発生させるシムコイルとを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記傾斜磁場アンプの出力電流を検出しこの電流に比例した電圧に変換する信号処理手段と、この信号処理手段より得られる電圧信号から前記傾斜磁場コイルによる誘導起電圧を打消すための逆相電圧に比例した電圧を発生させる信号処理手段と、前記シムアンプの出力電圧に電圧を加算するための入力手段とを設けたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/38 ,  G01R 33/40
FI (4件):
A61B 5/05 332 ,  A61B 5/05 342 ,  G01N 24/06 G ,  G01R 33/22 P

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