特許
J-GLOBAL ID:200903039650315188

スイッチングコンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051164
公開番号(公開出願番号):特開2003-259644
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 複数出力についての安定化制御の独立化・高効率化を図る。【解決手段】 一次側に第1のスイッチング素子によるスイッチング出力を二次側で複数出力すると共に、第2のスイッチング素子を備えたアクティブスナバ回路をコンバータトランスの一次巻線と並列に設けた構成において、第1の出力については、第1のスイッチング素子の導通期間における伝送電力を整流平滑して生成すると共に、これを制御入力として第1のスイッチング素子の動作を制御することにより安定化を図る構成とする。また、第2の出力については、第1のスイッチング素子の非導通期間における伝送電力を整流平滑して生成すると共に、これを制御入力として第2のスイッチング素子の動作を制御することにより安定化を図る構成とする。これにより、それぞれの出力について、独立した系で安定化を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
直流入力電圧を入力してスイッチングを行う第1のスイッチング素子を備えたスイッチング手段と、一次側に上記スイッチング手段による出力が伝達される一次巻線を備えると共に、二次側に第1の二次巻線と第2の二次巻線を備えて、上記一次巻線に得られた上記スイッチング手段により得られるスイッチング電力を二次側に伝送する伝送手段と、上記一次巻線のリーケージインダクタンスと一次側並列共振コンデンサのキャパシタンスとにより、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とするように形成される一次側並列共振回路と、第2のスイッチング素子とコンデンサとが直列接続されて形成されると共に、上記第1のスイッチング素子の非導通期間において、上記一次側並列共振コンデンサの両端に発生する一次側並列共振電圧のレベルを抑制するように設けられるアクティブスナバ回路と、上記第1の二次巻線を含んで形成され、上記第1のスイッチング素子がオンとなる期間において上記伝送手段により伝送される電力を利用して、第1の直流出力電圧を生成する第1の直流出力電圧生成手段と、上記第2の二次巻線を含んで形成され、上記第1のスイッチング素子がオフとなる期間において上記伝送手段により伝送される電力を利用して、第2の直流出力電圧を生成する第2の直流出力電圧生成手段と、上記第1の直流出力電圧に基づき、上記第1のスイッチング素子のスイッチング動作を制御することにより、上記第1の直流出力電圧の定電圧化を図るように構成される第1の定電圧制御手段と、上記第2の直流出力電圧生成手段により生成された第2の直流出力電圧に基づき、上記第2のスイッチング素子のスイッチング動作を制御することにより、上記第2の直流出力電圧の定電圧化を図るように構成される第2の定電圧制御手段と、を備えることを特徴とするスイッチングコンバータ回路。
FI (2件):
H02M 3/28 R ,  H02M 3/28 Q
Fターム (12件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB24 ,  5H730BB57 ,  5H730BB72 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE73 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730FG16

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