特許
J-GLOBAL ID:200903039654953596

通信システム、多地点制御装置および映像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064455
公開番号(公開出願番号):特開平10-262229
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】多地点間のTV会議を行う中で、各端末の表示画面(分割された小画面)に映し出された人の中から話者を確実に認識する。【解決手段】このTV会議システムのMCU6の輝度調整部12は、可変長符号化されたMPEG2 ビットストリームデータを輝度情報のDC成分を含む符号化情報までのビットストリームに可変長復号するMPEG2 VLD 部21と、符号化情報の中に含まれる輝度情報を抽出する輝度情報抽出部22と、話者を検出する話者検出部10と、検出された話者以外の人の画面の輝度情報のDC成分にオフセットを付加して符号化情報を変更する輝度オフセット付加部23と、変更された符号化情報と他の符号化情報に基づいて1画面からなる符号化情報を再構築するデータ再構築部24と、再構築された符号化情報を元のMPEG2 ビットストリームデータに戻して各端末2〜5へ出力するMPEG2 VLC 部25とを具備する。
請求項(抜粋):
異なる地点に配置された複数の画像通信端末を多地点制御装置および双方向通信路を介して接続し、前記多地点制御装置が前記各画像通信端末間の通信を中継する通信システムにおいて、前記多地点制御装置が、前記各画像通信端末にて所定符号化方式で可変長符号化され前記双方向通信路を伝送されてきたそれぞれのビットストリームデータを少なくとも輝度情報を含む符号化情報の状態までに可変長復号する可変長復号手段と、前記双方向通信路を通じて送られてきた制御情報に基づいて話者が存在する画像通信端末を検出する話者検出手段と、前記話者検出手段の検出結果を基に、前記可変長復号された符号化情報を変更して他の符号化情報と共に1画面分の符号化情報を再構築する再構築手段と、前記再構築手段により再構築された1画面の符号化情報を元の可変長符号化状態に戻して前記各画像通信端末へ出力する可変長符号化手段とを具備したことを特徴とする通信システム。
IPC (4件):
H04N 7/15 ,  G06F 3/14 350 ,  H04M 3/56 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 7/15 ,  G06F 3/14 350 B ,  H04M 3/56 C ,  H04N 7/13 Z

前のページに戻る