特許
J-GLOBAL ID:200903039657131724

円弧作図用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371944
公開番号(公開出願番号):特開2002-172889
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 作図点のプロットを容易に且つ正確に行なうことができ、円弧を正確に且つ容易に作図することができる円弧作図用治具を提供する。【解決手段】 一辺を直線の基準辺9として、この基準辺9に対向する辺を階段状に段部10を設けた作図補助辺11として平板状に形成すると共に、作図補助辺11の複数の段部10を、一つを基準用段部10aとし、他の各段部10を基準用段部10aから落差寸法dで高くなるように設定されたプロット用段部10b,10c...として形成した円弧作図用治具Aに関する。この円弧作図用治具Aは、円弧を作図するためにピッチ直線の上に作図点をプロットする治具として用いられる。
請求項(抜粋):
円弧を作図すべき面に描かれた基準直線の上に基準点をとり、作図すべき円弧の半径rと所定寸法に設定した複数の落差寸法dをp=√(r2-(r-d)2) ...(1)の(1)式に代入することによって、複数の落差寸法dに対応するピッチ寸法pをそれぞれ算出し、基準点からこの算出された各ピッチ寸法p離れた位置において基準直線上にそれぞれピッチ点をプロットすると共にこの各ピッチ点において基準直線と直交するピッチ直線を作図面に描き、この各ピッチ直線上に基準直線から上記の落差寸法d離れた位置に作図点をプロットし、隣り合うこの作図点を直線で結ぶことによって、この直線が連続して形成される円弧を作図するために用いられる治具であって、一辺が直線の基準辺として、この基準辺に対向する辺が階段状に段部が連続して設けられた作図補助辺として平板状に形成されていると共に、作図補助辺の複数の段部は、一つを基準用段部とし、他の各段部を基準辺と直交する方向で基準用段部から上記の落差寸法dで高くなるように設定されたプロット用段部として形成されて成り、基準辺が上記基準直線と平行で且つ基準用段部が基準直線上に一致するように作図面に置き、各プロット用段部に設定された落差寸法dを上記(1)式に代入して算出されたピッチ寸法pに基づいて描かれた上記のピッチ直線の上にこのピッチ寸法pに対応する落差寸法dのプロット用段部を重ね、プロット用段部と交差する点で各ピッチ直線の上に上記の作図点をプロットするために用いられるものであることを特徴とする円弧作図用治具。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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