特許
J-GLOBAL ID:200903039661751400
自動車の車体上部の乗員の保護構造及び保護構造の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278587
公開番号(公開出願番号):特開平8-113162
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 エネルギ吸収性能のばらつきが少なく、エネルギ吸収特性を理想的な特性に近づけること。【構成】 自動車の車体上部の保護構造は、エネルギ吸収可能な金属製の補強材(14)と、圧縮変形可能な発泡体(16)とを備える。補強材は、ルーフサイドレールにねじ止めされる複数のフランジ部分(28)と、これらフランジ部分から内方へエネルギ吸収間隔(D)をおいて立ち上がる複数の立ち上り部分(29)と、これら複数の立ち上り部分のうち隣り合う立ち上り部分の前記フランジ部分とは反対の端に設けられる受圧部分(30)とを一体に有する。発泡体(16)は、補強材のエネルギ吸収間隔を埋めるように成形される。
請求項(抜粋):
インナパネルとアウタパネルとからなり、車体の横方向へ伸びる仮想鉛直面で切断した断面が閉じ形状を呈するルーフサイドレールを備え、該ルーフサイドレールの内方にアシストグリップを配置する車体の上部において乗員を保護する構造であって、前記インナパネルにねじ止めされる少なくとも2つのフランジ部分と、これらフランジ部分から内方へエネルギ吸収間隔をおくように立ち上がる複数の立ち上り部分と、これら複数の立ち上り部分のうち隣り合う立ち上り部分の前記フランジ部分とは反対の端に前記フランジ部分と内方で重ならないように設けられる、前記フランジ部分と実質的に平行な受圧部分とを一体に有するエネルギ吸収可能な金属製の補強材と、該補強材の前記エネルギ吸収間隔を埋めるように成形された圧縮変形可能な発泡体とを備え、前記アシストグリップは前記補強材の前記受圧部分に取り付けられる、自動車の車体上部の乗員の保護構造。
IPC (4件):
B62D 25/06
, B32B 5/18
, B60N 3/02
, B60R 13/02
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