特許
J-GLOBAL ID:200903039662255679

クラッチ/ベアリング/フリーホイール用ローラ保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251889
公開番号(公開出願番号):特開平5-209636
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 双曲面タイプの一方向クラッチにて使用される円柱状ローラ部材を、ローラの周方向及び軸線方向の両方向において保持するための保持器を提供する。【構成】 保持器10は、全体として円錐形状とされるウェブ12を有し、その上部周縁は上部フランジ14に連結され、下部周縁には下部フランジ16が連結される。ウェブ12には複数の窓17が形成され、この各窓17にはそれぞれ、クラッチに使用される円柱状のスラスト伝達ローラ18が受容される。ローラ18が装着された保持器10は、次いでインナーレース表面22上に配置され、アウターレース部材26が、保持器10と各ローラ18の回りに適合配置される。
請求項(抜粋):
亜派生的双曲面からなるインナーレース回転表面を画成するインナーレース部材と、超派生的双曲面からなるアウターレース回転表面を画成するアウターレース部材と、前記インナーレース表面とアウターレース表面にて形成された環状空間に配置された複数の円柱状スラスト伝達ローラとを備え、前記全てのローラは、ラジアル平面に対して同じように傾斜して配置され、そして少なくとも一つの環状肩部材がこれらローラをその軸線方向に支持するようにした、双曲面タイプの一方向クラッチ/フリーホイール/ベアリングにおいて、前記ローラを適合して受容するための複数の窓が形成された切頭円錐形状のウェブ部材と、前記ローラの軸線方向への運動に対して前記ローラを支持するするために前記ウェブに連結された上部フランジと、前記上部フランジとは反対位置にて前記ウェブに連結され、そして前記ローラの軸線方向への運動に対して前記ローラを支持するするための下部フランジとを備え、前記下部フランジは、クラッチが自由回転した時に前記少なくとも一つの環状肩部材に当接して摺動接触するべく構成されていることを特徴とするローラ保持器。
IPC (3件):
F16D 41/06 ,  F16C 19/26 ,  F16C 33/46

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