特許
J-GLOBAL ID:200903039662702101

小型簡易センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232893
公開番号(公開出願番号):特開平8-094571
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 使い捨てのチップに血液などを点着して、簡便に血糖値などを測定する小型簡易センサに関し、測定する成分の異なる複数種のセンサを製造するときの製造コストを低減する。【構成】 使い捨てのチップ1には、測定する成分に応じて異なる酵素試薬4を印刷するとともに、センサ本体2のコネクタ7に形成された接続端子8,9,10のうちの任意の2つに接触する位置に電極5,6を形成する。図示のチップに適応するセンサ本体1は、ランド11,13をそれぞれ半田でショートさせて製造する。これによりチップの外形を同じくしても、適正なチップ1が装着されない限り測定動作は行なわない。
請求項(抜粋):
採取した液体試料と反応する反応試薬と前記反応から特定成分の濃度を電気的に検出するための正負の電極とを基材上に形成したチップと、装着された前記チップの電極に電圧を印加することにより、特定成分のレベルを検出して表示するセンサ本体とからなる小型簡易センサにおいて、前記チップは、測定すべき特定成分に応じて、基材上に形成する反応試薬の種類を変えるとともに、前記電極を互いに異なる位置に形成してあり、前記センサ本体は、前記各種チップに形成された電極に接触可能な複数の接続端子と、前記接続端子のうち電極に接触した接続端子が、センサ本体内の電気回路に導く正負の2本の信号線に対して半田により選択的にショート可能なように、分離されたランドとからなることを特徴とする小型簡易センサ。
IPC (2件):
G01N 27/28 331 ,  G01N 27/416

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