特許
J-GLOBAL ID:200903039664871660

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346289
公開番号(公開出願番号):特開平6-191215
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ラジアルタイヤのベルトのコードの防錆性能を改良して、かつ乗り心地と操縦安定性を共に良くする。【構成】 タイヤのベルト3に埋設されているスチールコード6は、各々2本の素線a,a′またはb,b′を、相互の接触線が素線の軸線に平行になるように撚らずに引き揃えてなる二つの素線群A,Bを、一方の素線群Aは実質的にねじれを有さないで螺旋状をなし、また他方の素線群Bは前記一方の素線群Aに対し常に同じ側の面が向くようにねじられて螺旋状をなすよう撚り合せて形成し、ベルト厚さ方向に扁平化され易くする。ビードフィラーは、ビードコアに連続した第1フィラー要素と、その上に連設された第2フィラー要素との2段構造にして、第1フィラー要素は動的弾性率が50〜150MPa のゴム組成物、上段の第2フィラー要素は動的弾性率が30〜50MPa のゴム組成物で形成する。
請求項(抜粋):
カーカスの外側に、スチールコードを並列してゴムに埋設した複数層のベルトが配され、またビードコアに連続してタイヤ半径方向外方に延びるビードフィラーが配されてなるラジアルタイヤであって、ベルトのスチールコードは、各々2本の素線からなる二つの素線群が相互に撚り合されたコードであって、各素線群を構成する2本の素線は相互の接触線が素線の軸線に平行になるように撚られずに引き揃えられていて、一方の素線群が実質的にねじれを有さないで螺旋状をなして他方の素線群と撚り合されており、またビードフィラーはビードコアに接する第1フィラー要素と、その上に連設された第2フィラー要素との2段構造をなし、第1フィラー要素は動的弾性率が50〜150MPa のゴム組成物、第2フィラー要素は動的弾性率が30〜50MPa のゴム組成物から形成されていることを特徴とするラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-175983
  • 特開昭59-089206
  • 特開昭59-102604

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