特許
J-GLOBAL ID:200903039665162191

往復回転入力の変換出力方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068375
公開番号(公開出願番号):特開平6-280731
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】波力発電装置のように波力による往復回転入力から安定した定格出力を得ることのできる往復回転入力の変換出力装置を提供する。【構成】太陽歯車a,内歯車b,遊星歯車c,内歯車bと一体に形成された外歯車fに制御歯車eを噛合してなる遊星歯車変速機構を二段に連結して無段変速機3を構成し、原出力装置1から波浪のよって回転軸2回りで揺動する羽根板10の運動を回転軸2の正逆方向の往復回転入力として得、一次側遊星歯車c1 に連結された一次側入力軸d1 に前記回転軸2を,二次側太陽歯車a1 に連結された二次側出力軸a1 ’に発電機4を,制御歯車e’に連結された制御軸eに制御モータ5を夫々連結し、処理部7は、検出素子6aで検出された一次側入力軸d1の回転数及び回転方向に応じて,二次側出力軸d2 を定格出力回転数で回転させるための制御モータ4の回転方向及び回転数制御信号を送出する構成とした。
請求項(抜粋):
遊星歯車変速機構を有する無段変速機の遊星歯車に連結された第1の伝達軸と、太陽歯車に連結された第2の伝達軸とのうちの,いずれか一方を入力軸として往復回転出力装置に連結し、他方を出力軸とすると共に、前記無段変速機の内歯車に連結された軸を制御軸として,これに制御軸駆動機構を連結してなる変速装置を用いて往復回転入力を変速するに際し、入力回転方向の正負に対応して前記制御軸の回転数を変更制御することにより、往復回転入力から一定方向回転出力を得ることを特徴とする往復回転入力の変換出力方法。
IPC (4件):
F03B 13/14 ,  F16H 35/00 ,  F16H 61/00 ,  H02K 7/18

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