特許
J-GLOBAL ID:200903039666119540

自動車のセンターピラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188145
公開番号(公開出願番号):特開2003-002234
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突時におけるセンターピラーの車室側への変形抑制効果の向上を図る。【解決手段】 センターピラー1の下端部に側突荷重が作用して、該側突荷重をピラーインナアッパ13の荷重伝達部22の下端部で受けると、該荷重伝達部22の上、下端部に互いに逆方向の回転モーメントが発生し、センターピラー1の上端部とルーフサイドレール3との接合部周りには、車室側に向く回転モーメントに対して車外側に向く回転モーメントが生じて、それらの相殺によりセンターピラー1の車室側への変形移動を小さく抑制することができる。
請求項(抜粋):
上端部をルーフサイドレールの車外側の側壁に接合したピラーアウタと、上端部をルーフサイドレールの車室側の側壁に接合したピラーインナとを備え、該ピラーインナをピラーインナアッパと、該ピラーインナアッパの下端部に接合したピラーインナロアとで構成した自動車のセンターピラー構造において、前記ピラーインナアッパの前後幅中央部に、前、後壁と側壁とを備えて略コ字形断面に形成され、ルーフサイドレールとの接合部分から下端に至るにしたがって漸次ピラーアウタの側壁に向かって突出量が大きくされ、かつ、車幅方向側面がピラーインナに近接又は当接するように配設したリヤシートクロスメンバの上端部位置よりも下方に延出されると共に、下端部がピラーアウタの側壁に近接又は当接する荷重伝達部を膨出形成したことを特徴とする自動車のセンターピラー構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B62D 25/04 C ,  B60R 21/02 N
Fターム (4件):
3D003AA04 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA34

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